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どうすれば貯金ができる?FPが教える家計節約の秘訣

2019.11.23

家計
どうすれば貯金ができる?FPが教える家計節約の秘訣

皆さんは家計の節約のためにどんなことをしていますか。今回は我が家でも行って節約を実感することができた家計の節約を行うポイントをいくつかご紹介していきます。

家計の節約は固定費の見直しから

家計 節約 光熱費 見直し

家計の中で「固定費」というのは住居費や、光熱費、保険費や通信費などの毎月支出がある項目です。
この項目を見直すことによって、大きな額を長期的に節約できる可能性があります。
この項目の中ですぐにでも実践できる「光熱費」の項目からみていきましょう。

光熱費

光熱費

電気代

・エアコン
電気代の中でも占める割合が大きいのはやはりエアコン代です。エアコンを使っている時期とそうでない時期の電気代を比べると、エアコン使用時期のほうが電気代は格別に高くなってしまいます。
エアコンと一緒に扇風機やサーキュレータを一緒に使って空気を循環させたり、カーテンやグッズを用いて外気が部屋に侵入することをシャットアウトすれば、エアコンに使う電力を抑えることができます。
また、エアコンフィルターが汚れていると、エアコンの中で空気循環をさせることに無駄な電力がかかってしまうので、できる限り、エアコンフィルターはきれいな状態を保つようにこまめな掃除を心がけましょう。

・トイレ
トイレの便座の保温機能は夏場は切っておくことと、カバーが開いていると放電状態になってしまうので閉めることを習慣にしましょう。

ガス代

お風呂の追い炊き機能は便利ですが、一日に何回も追い炊きしているとやはりガス代は高くなります。できる限り、お風呂に入るときはお風呂が沸いてからすぐ入り、家族が同じタイミングで入るなどして追い炊きの回数を減らしましょう。

水道代

・お風呂
シャワーは使わないときはとめることは当たり前のことですが、最近は節水できるシャワーヘッドが普及してきてたくさん種類がでています。シャワーヘッドの穴が従来のものより小さく作られているので、その分水圧が高くなり、少ない水量でも十分使いやすく、水道代を節約することができます。
また、お風呂の残り湯を洗濯に使うことはかなりの節水になります。ただし、残り湯の雑菌が気になって洗濯に使うのは抵抗がある、という方もいらっしゃるかと思います。お風呂の残り湯の雑菌は一晩経つと約千倍にも増えてしまうので、その日のうちに使ってしまうのが鉄則です。また、すすぎは水道水にするなどすれば衛生的にも問題ありません。

・洗濯
洗濯の際にはすすぎ1回でよい洗剤も最近は増えてきているので、そういった洗剤を使用しましょう。

・トイレ
トイレは流すときに毎回「大」を使うのではなく「小」と使いわけをするとそれだけでも節水につながります。

・お皿洗い
お皿を洗う際には、油でギトギトになったフライパンなどは一度キッチンペーパーでふき取ってから洗うと、洗うのも簡単でその分たくさんの水を使わずにすみます。
洗剤も石鹸を使用しているものなど泡切れがいいものに変えると、その分すすぎに使う水を減らすことができます。(手荒れもしなくなります!)
また、食洗機を使うと、手洗いするよりも少ない水で効率よく洗うことができるので節水につながります。

電気代のプランを見直して節約につなげる

電力会社によってさまざまなプランが準備されていることご存知でしたか?今自分がなんとなく契約している電力会社のプランを見直してみましょう。
また、電力自由化が始まり、自分の住んでいる地域以外の電力会社とも契約できるようになりました。毎月届いている「電気ご使用量のお知らせ」を確認してみましょう。それをみれば自分の家が毎月どれくらいの電気量を使用しているかが把握できます。それをもとに、各電力会社のHPでシミュレーションできるので行ってみてください。今より電気代が安くなるようであれば乗り換えを検討します。ただし、電力会社を解約するのに違約金がかかる場合もあるのでその点も確認しておきましょう。

保険料

家計 保険料 見直し

保険料については今支払っている保険料が高すぎではないか見直しを行ってみることにより保険を節約できる可能性があります。保険の商品も日進月歩しているので、加入したときよりも少ない額でもっと充実した内容に変更できるかもしれません。我が家でも見直しを行うことにより毎月8千円保険料を減らすことができました。

通信費

家計 通信費

通信費というのは携帯電話代やインターネット回線に支払っているお金のことです。
最近は大手キャリアと別に格安SIMなどの格安で使える回線が普及してきています。
そういった回線に変えることで今よりも大幅に通信費をおさえることができる可能性があります。我が家も格安SIMの携帯に変えたことでそれまでの半額の支払に減らすことができました。

クレジットカードのポイント

クレジットカード ポイント

毎月必ず支払いがある固定費をクレジットカード払いにしておくと、毎月かなりの額が引き落とされることになるので、それだけでクレジットカードのポイントがけっこうたまります。そのポイントを家計に利用すれば家計の節約につながります。
我が家ではたまったポイントで日用品などを買うようにしています。

買い物に行く回数

 

買い物 頻度 回数

食費はきりつめよすぎるといいことばかりではありません。それで体調を壊してしまっては体によくないので、きりつめるのではなく、買い物の方法を一週間に一度にするなど回数を減らすことを心掛けてみてください。ちょくちょく買い物にでかけると余計なものを買ってしまいがちです。まとめ買いすることでそういったこともなくなります。一週間の途中でなかったものを思い出しても、なるべく他で代用できるものを使ったり、他のレシピに変えるなど心がければ、今ある食材を使い切ることにもつながり、食品ロスも減らすことができます。

終わりに

家計 節約 できること はじめる

家計の節約は固定費の見直しからすることがよいことがわかりました。中でも光熱費の節約はすぐ実践できることばかりです。無理なくできそうなことからはじめてみてください。

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